民主共和国臨時政府執務室

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『ブッダのことば』訳:中村元






突然どうした。







心が疲れている(要検証)ので、このまま書き始めます。





ブッダのことば。原語ではスッタニパータ。一応ブッダが弟子に直接語ったとされる事が書いてあるらしいということを聞いた事がある気がするかもしれない。


基本的には詩の集まりである。もともとインドやペルシアなどでは、詩の文化が根強い。仏教とは本来、そういった印欧語族の文化的底流の上に成り立っているのかもしれない。それもそうである、スッタニパータの中ではヴェーダに関する記述が何度も出てくる。




訳者(日本仏教研究界の超大物)も述べているが、この経典には何も難しいことは書かれていない。思想書というよりはエッセイであるし、後世の経典のようないかにも「教え」という感じでもない。純粋に、如何にしたら楽に生きられるか、深いこと考えずに済むかを語っているだけである。肩肘を張る必要はないのだ。








世界のありとあらゆる人間に喧嘩を売っているが、所詮宗教家を自称するなど統合失調症の一部でしかない。殺さないでください。この「詩集」は、ある意味「通常」の精神状態から離れてしまった人間が究極の思索の末にたどり着いた「救済」であることは間違いないだろう。私を殺さないでください。



また、如何に日本仏教が原始仏教から乖離、または発達したかがよくわかる。良くも悪くも念仏だの題目だの禅だのといったものは無知な民衆を教化する手段に過ぎないということがよくわかる。お願いだからほんとに殺さないでください。




そろそろぼくは社会的死に至るので、この辺で。Hasta La Vista, baby.