民主共和国臨時政府執務室

Willkommen im Büro der Provisorischen Regierung der Demokratische Republik!

3年


どうやらこのブログを作ってそろそろ丸3年が経過するらしい。

ここまで存続したのはひとえに応援してくださっている皆様のおかげぼくがこのブログの存在を忘れなかったからだ。むかーし厨房だった時のアメなんとかは半年持たなかった気がする。今となっては思い出したくもない記憶である。










毎日見るスマートフォンのホーム画面にアプリがあるというのは大きな意義がある。重症のスマホ中毒者のぼくは「はてな」の存在を3年間毎日認識していた訳で(誇張)、こう考えるとスマートフォンのアプリケーションというものには絶大な広告効果があると思う。プロ会員でないぼくがブログを更新すればこの真下に広告が付き、はてな側には広告収入が一定額納められるわけである。この10年余りでこういうビジネスモデルは確固たるものになったといってもいいだろう。


問題は質の低い自称アプリである。仮にも戦前から刊行している某有名出版社が単なるウェブブラウザに毛の生えただけの粗悪な作りをしたクソを出していたり、インスタに冗談抜きで毎秒広告を出している中国製謎ゲーム(本体加熱機能付き)であったりである。しかし、こういったアプリが大量に出てくるのはいいことである。「市場」が民主的に開放されているといえるから。自由経済の根源的理念である優勝劣敗の競争原理で淘汰されるのを待てばよいだけである。




ここで求められるのが、プラットフォームを提供する企業、すなわち(すぐに想像される通り)AppleGoogleといったプラットフォーマー企業の良心である。アプリケーションの「市場」は証券取引所と同様あくまで私企業の提供サービスに過ぎず、しかも専門の監督省庁が存在しないという「致命的欠陥」がある。つい先日も「フォートナイトの乱」があったように、市場参加者に対してプラットフォーマーは圧倒的に強い立場を「持ってしまう」構造がある。


当然ある程度の規制は必要であるが、それでもプラットフォーマーが様々な手段で「市場」への参加を拒絶することは確実に阻止しなければならない。プラットフォーマー自体を規制しうるのは株式市場のみであろう。






こんな話をするつもりではなかったのでそろそろ終わる。やっぱり長文はパソコンの方が書きやすいわ。