民主共和国臨時政府執務室

Willkommen im Büro der Provisorischen Regierung der Demokratische Republik!

ぼくが本質的に構ってちゃんであることについて

本当はタイトルを『最近のライトノベルのタイトルがとても長いことにあやかって自分のブログ記事のタイトルを「一見クールに振る舞っているぼくが本質的に構ってちゃんであることについての考察」にしようとしたのに枠に入りきらないという事案に関する簡潔…

「推し」論

Two Treatises of Idol - 民主共和国臨時政府執務室 自著を参考文献として良いのは一流の研究者だけだ。なのでこれからぼくは一流のアイドル哲学者になります。 ①「ファン」について「ファン」という語がある。ひろく扇風機"何かを強く愛好するもの"と解され…

チョコレート・ファシズム

今年も「バレンタイン」の季節だ。 端的に言うと、ぼくはチョコレートが嫌いだ。発作が起きる訳ではないのでアレルギーではないと思うのだが、チョコレートを食べると高確率ですぐ気持ち悪くなり吐き気を催す。いわゆるハイカカオなら自分で買ってワインのお…

実践エースコンバット7批判

この調子で行くといつか『空戦力批判』を書きそうである。記事を3つまとめて三批判。しかし、前部から1年近く経っている。いいんだよカント先生だって純粋から実践に7年かけてんだから。 純粋エースコンバット7批判 - 民主共和国臨時政府執務室 『純粋』では…

スタンリー・キューブリック『2001年宇宙の旅』

iTunesという文明の利器を使って視聴し、観終わって2分後に書き始めている。 細かい詮索はしない。私にはその素養がない。 しかし、この映画は見るセックスである。アドレナリンが出まくっている。終盤にはイった。 ギリギリ20世紀に産まれてはいるが自我は…

二〇二〇

あけましておめでとうございます(遅延)。 いよいよオリンピックイヤー。すごいもんだ。あの記事から一年経ってるもの。 「東京」観について - 民主共和国臨時政府執務室 読書?知らねえな!(2度目)このブログは適当な思想を垂れ流し、75年に一度書評する…

Two Treatises of Idol

すっかり暑くなったね。 最近バブル期のアイドルにややハマりつつある。厳密にはバブル終盤から90年代初頭にかけてではあるが。特にこれといって曲を聴くとかではないものの。バブルに戻りたい、全然産まれる前だけど。 ということで考察をする。タイトルは…

純粋エースコンバット7批判

最初に申し上げたいが、コゼット王女すきマンの多いこと多いこと、なのでぼくはスクラップクイーンにぼくのスクラップを整備してもらいにいきます。あと一部ネタバレしてるからお気をつけて。誰がこんなの読むかって話だけど。 戦略ゲームを大好物とするINTP…

『エルコスの祈り』について

1周年記念、一応。ほんとは2日前だけど。頑張れ俺。 かれこれ10年程前の話だ。某冷房付き公立小学校に通っていて未だ「2月1日の悪夢」を知らなかった私は、学校行事の一環で劇団四季のミュージカルを観賞した。否、観賞させられた。 何年生だったか覚えてい…

トーマス・ペイン『コモン・センス』

ある種じょーしきの話である。 内容自体は教科書で習う通り。ずっと反英。ペインさんはNATOとか見たら卒倒どころか火を噴きながら殴りかかってきそう。 最早当時とは情勢が違いすぎて政治的な面からは何とも言えないが、やはり凄まじい情熱を感じる。 この本…

"911"について

このブログに書くのは当然陰謀論などという文化的に頽廃した記事ではない。911が無いってのなら真珠湾だって無いんだよ。 大学入試で使われるような「現代文」でも、このネタはイヤというほど使い古されてきた。しかし、未だに強烈な印象に残る出来事だった…

修学旅行について

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170824/k10011109681000.html 修学旅行としてグアムとかリゾート地に行くなどけしからんという記事をお求めの方は他所を当たって下さい。別に学校教育として何処に行こうとも、行った先には必ず教育の為になるものはある…

レーニン『帝国主義』

序盤からブッ込んでいく。 ロシア革命から丁度100年の今年、折角なのでロシア革命に関する本、それもレーニンの本を読んでみようと思った。レーニンといえば、やはり『帝国主義』である。 資本主義が発達するとカネ余りが生じ、投下先を求めて世界分割が起こ…

マキアヴェッリ『君主論』

「民主共和国臨時政府執務室」と名乗るブログの初っ端の記事に『君主論』の事を書く辺り、僕なりの冗談を読み取って欲しい、というよりかはそれ以前に、多分自分が今まで関係を持ってきた人たちは、両親を含め皆その辺の皮肉が大好きだったんだろうと思って…

雑談タグの定義

どうでもいい話、政治色のないもの、その他。

Здраво!

最後にブログなるものを書いたのは、確かまだ2020年の開催都市は決定していなかった時期だったと思う。厨房だった。 今や酒が飲める歳となった。中二病を克服し、高二病が完治し、大二病を患って生きている。 せいぜい就活用に終わるかもしれない。飽きるま…